まだ私がジュニアデザイナーの頃、市内にある小さなデザイン事務所で仕事をしていました。
そのデザイン事務所は、社長の家の1階をオフィスにしており、お客用のリビングルームには、道路側に面した大きな窓がありました。
ある日4台のパトカーが突然事務所の向かい側の家の前に…
警官はパトカーから降りると、2人の警官が家のドアをノックしている間に、銃撃戦に備えてなのか素早くポジションにつき、警官全員銃を持って構え始めました。
野球やサッカーゲームで選手がポジションにつくのを見てる感じでしたね。
ちゃんとトレーニングしているんですね。女性の警官も何人かいてかっこよかったですよ~。
その風景はまるで映画のセットを見ているようでした。仕事ほったらかしで同僚達とずっと見ちゃいましたよ。
まだ携帯にビデオが入ってなかった時代だったので、このシーンを撮れなかったのが残念。
There were so many police cars that we were expecting someone to get arrested but cops left without taking anyone into custody.
手錠を付けた悪人が出てくるかと期待したけど空振りで、結局何事も起こらず、警官はしばらくいた後どこかへ行ってしまいました。
オーナーの奥さんはボソッと「この辺ってゲトーなのよね」とつぶやいていました。
ちなみにゲトーって、犯罪が多い場所のことです。