コテージに行く ー Going Back to South

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3日目は心配だった雨は降らずにお天気はまあまあ良かったけれど、湖の冷たい水で泳ぐには気温がそれほど高くはなかったので、午後は湖にあるボート用浮きドックでパラソルとチェアーを持ってきて日向ぼっこしていました。

Dock

家の近くのお店で去年の売れ残り水着大セールをしていて、ビキニの上が1枚$10! そこで新品な水着上2枚をこの旅行の為に買ったのに、全く泳ぐ機会がなくてちょっとがっかり。

でも氷水のように冷たい水に入って泳ぐ勇気はない私でした。

その代わりに1日中のーんびりと寝て過ごして、心と体の洗濯になりました。

Dock

私達が住んでいる騒々しい町とは環境が全く異なる北の町の涼しい夏を、1年に1回だけど十分に楽しんだ4日間のホリデイでした。

Cottage InsideCottage InsideCottage Campfireコテージの裏庭。キャンプファイヤーができます。

Bear & Gunかわいそうなクマ…

55歳で姉夫妻両方とも早期リタイアし、コテージライフを2人で楽しんでいるのを羨ましく思いながら帰途につき、きっと私達は65歳過ぎても働くんだろうなあと考えるとまたどっと疲れが…

カナダの法律では、65歳の年金が貰える年にまだ本人が仕事を続けたければ、会社側は強制的に辞めさせる事は出来ません。その為若い人材が採用されにくくなるという事で、この法律には賛否両論があります。

 

帰り道にいつも通るハイウエイを走っていると、突然物が焼ける強い匂いと、霧の様な視界になりました。

Forest Fire

前方が全く見えず、そのもやもやとした空気の中を通り抜けていくのは何とも奇妙な気分で、恐怖映画の一場面のように靄から化け物が出てきてもおかしくない雰囲気でした。

直ぐに山火事だなとわかりましたが、家に帰ってニュースで詳しい情報を調べてみると、山火事は収まる気配がなく、もし1日遅れて帰っていたらハイウエイは通行止めでした。

最近はカルフォルニア、ブリティッシュコロンビアなど、乾燥化で山火事が多くなりましたが、雄大な自然があふれる場所が、次々と山火事で焼けていってしまうのはとても残念です。

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