「シュリンクフレーション」という言葉聞いたことありますか?
最近その言葉をニュースで聞くようになったのですが、そんな言葉があることすら今まで知りませんでした。
テレビで話題になって初めて知ったという感じです。

「シュリンクフレーション」とは、値段は変わらないのに商品の中身が徐々に減っていくこと。
「シュリンク(縮小)」と「インフレ」をくっ付けた言葉ですね。
値段は変わらないので消費者は容量が減っていることに気づかない!
私のような疎い人間は、しっかり騙され続けてます…
私が「シュリンクフレーション」の影響を感じ始めたのは、こんな時でした。

容器の半分しか入っていない時もあります。
ポテトチップスの容量が、袋の大きさもデザインも全く同じなのにいつの間にか減っていたこともありました。

確か200gだったような??
200gから突然180gに…⁉
チーズも、1,2年前から徐々にサイズが小さくなり…
500gだったのが、450gに変わり、今は400g。
もちろん値段は変わらない。
チーズのサイズが知らない間に縮まっていったのでした。

「シュリンクフレーション」に気づいてから、最近は容量やグラム数をチェックするようになりました。
同じ商品が複数のメーカーから発売されているときは、いつも値段で選んでいたけれど、値段が安くても中身が少ない場合もあって、単価で計算すると損をしていることに気づいたのです。
最近発見したのは、同じ商品で容量が大きいサイズ、小さいサイズと分かれているとき。
小さいサイズがセールになっていると、お得サイズの大きいサイズを買うよりもセールになっている小さいサイズを買った方が得だと考えがちだけど、単価を計算してみると、セールではない大きいサイズを買ったほうが実はお得だったことがあります。
「セールだから安い!」と消費者の購買意欲を刺激させようとしてる会社側のセコイ戦略。
面倒くさいけど、最近は買う前に損得を計算するようになりました。

商品の棚の前で数分間立ったまま動かないから、たまに周りから変な目で見られたりしますけど…